マーケティング論

プロアクティブ思考とリアクティブ思考の使い分けが必要である
市場分析においてはパッシプ思考が支配的である
複数シナリオを策定する方法論がマーケティング論の課題である。

 市場分析

マーケティング論においては,パッシブ(認識型)思考が支配的です。SWAT分析やマーケットセグメンテーションは現状把握には長けていますが,原因の分析や機械的なシナリオ策定には向いていません。

 新商品投入及び既存商品の販売強化

マーケティングにおいては,プロアクティブ(先読み型)思考とリアクティブ(事態対応型)思考の両方を使い分けるべきです。新製品の発売や開発に際しては,プロアクティブ(先読み型)思考が必要となり,既存商品の販売強化に際してはリアクティブ(事態対応型)思考が必要となります。

しかし,市場分析で述べたようにマーケティング論においては原因の分析や機械的なシナリオ策定の方法論が確立されていません。

日本式の経営がTQM(トータルクオリティーマネジメント)として高く評価されているのは,元々,製造現場において有効であった原因追究型の方法論を顧客満足度向上の施策として拡張利用しているからだといえます。

 マーケティングミックス

プロアクティブ(先読み型)思考を実現するための,製品ポジショニング,価格設定,販促プロモーション,販促広告,販売チャネル選択等のマーケティング変数を組み合わせたマーケティングシナリオの策定方法論がマーケティング論の課題と思われます。