90年代の経営論や経営学関連の書籍の紹介。プロアクティブ思考およびリアクティブ思考の研究など。
ハメル、ハマー、ポーター、経営、経営学、マネイジメント、ビジネス、マネジメント、コンサルティング,トム・ピータース、大前研一、経営戦略、財務、財務論、マーケティング、戦略的思考、合理的思考、問題解決、仮説思考、システムズ思考、因果関係思考、時間軸思考、階層構造思考、経験的思考
経営学上の重要文献
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ここでは,現在,一般的な方法で入手可能な書籍に限定して経営学に関する参考文献を紹介しています。
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競争の戦略〔新訂〕
ポーター,マイケル,E. 著
土岐 坤・中辻 萬治 訳 1995 \5,631
ダイヤモンド社
1985年に初版が著されて以来,経営戦略のバイブルとして10年以上にわたって企業戦略論のトップの座に君臨するスーパーテキストです。業界構造を5つの競争要因で分析するファイブフォースモデル,企業の基本戦略をコスト競争力,差別化,戦力集中の3つに分類した基本戦略モデル,企業の価値創造課程をまとめた価値連鎖モデル,さらに企業戦略における環境適応性を強調した企業戦略シナリオモデルなどを解説しています。その後の,リエンジニアリング経営論,やコアコンピタンス経営論による反撃を退け未だに輝きを失わない企業経営論の原典です。
Photo by G. Wexler
マーケティング・マネジメント〔第7版〕
コトラー,フィリップ 著
村田 昭治 監 小坂 恕 他訳 1996 \6,728
プレジデント社
マーケティング分野のスーパーテキストがコトラーによるマーケティングマネジメントです。すべての企業活動がマーケティングを中心にして行われるようになるとするマーケティング企業論をベースにマーケティングに関する理論,技術を広範に網羅したマーケティング学のバイブルといえます。
フィナンシャル・マネジメント
ヒンギス,ロバート 著
つる見 芳浩 監訳 グロービス 訳 1994 \3500
ダイヤモンド社
「企業の経営者は,売上高利益率,総資産売上高比率,自己資本資産比率の3つのレバーをコントロールすることで経営を行う」とする独自の理論にもとづいた実践的企業財務論が展開されています。ヒンギス自身がアメリカでもっとも著名な財務論学者であり,本書も財務論の中ではもっとも人気があります。
知識創造企業 野中 郁次郎・竹内 弘高 著
梅本 勝博 訳
1996 \2,000 東洋経済新報社
世界市場での日本企業のめざましい活躍をよそに,日本の経営学はアメリカ経営学の後塵をはいしつづけています。その中で,一人奮戦しておられるのが,一橋大学の野中郁次郎教授です。野中教授の理論は1990年の著書「知識創造の経営」でほぼ完成のいきに達しておられるようですが,本書は元々,英語で執筆されており,米国経営学会へ知識創造型経営の神髄を提示した傑作です。本書は、プラトンやデカルト,ヘーゲルといった哲学者による知の系譜にまでさかのぼり,さらに現代アメリカ経営学における知識創造型経営の研究の水準をすべて網羅するなど、知識の価値化についての壮大な研究を凝縮しています。日本経営学の誇りといえる名著です。
エクセレント・カンパニー
ピーターズ,T.J.ウォータマン,R.H.Jr. 著
大前 研一 訳 1983 \2,136
講談社(講談社文庫に収録済み)
多くの先進工業国でブームを巻き起こしたトム・ピタースとロバート・ウォーターマンの合理的経営学へのアンチテーゼの著作です。エクセレントカンパーニーは,すべて,従業員重視の経営を行っているというテーゼに会計指標をベースにすすめらててきたそれまでの合理的経営手法への反感を一気に爆発させた経営学上の歴史的著作です。
Tom Peters
by TPG
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企業参謀 大前 研一 著 1985 \408 講談社
日本でも高まりつつあった経営学への関心を一気に高めて経営学のブームを起こしたのが,トムピータースらと同じくマッキンゼー・コンサルティングに勤めていた大前研一氏です。大前氏が米国マッキンゼー社のコンサルティングテクニックをわかりやすく紹介したのが本書です。日本における経営理論大衆化の草分け的存在といえます。
抄訳マネジメント ドラッカー,P.F. 著
上田 惇生 訳 1975 \2,000 ダイヤモンド社
経営学会の重鎮ドラッカー氏の初期の著作で,経営者の役割を明快に説いています。当時,日本においても研究会が多く組織され,80年代に世界を制した日本経営に大きな影響を与えた著作ともいえます。
ブレイクスルー思考:ニューパラダイムを創造する7原則
G.ナドラー 著 日比野 省三 訳/佐々木 元 訳,1991 ダイヤモンド社
ナドラー氏が自身のワークデザイン手法を元に,システムズ思考による問題解決を解説した著作です。システムズ思考は,ラーニングオーガニゼーションを提唱しているピーター・センゲ氏等に受け継がれ,問題解決や企業経営を考える上での重要なツールといえます。ナドラー氏の功績は経営学においても見逃せないものがあるといえます。
コア・コンピタンス経営:大競争時代を勝ち抜く戦略
G.ハメル, C.K.プラハラード 著 一条 和生 訳,1995 日本経済新聞社,
不確実性の時代を背景に企業の競争力を企業の持つ経営資源にまでさかのぼって考えようとするハメル,プラハラード両氏の著作です。リエンジニアリング大ブームと実践における困難さに経営者が混迷しているおり,具体的な施策よりも大きな視点に立った企業経営の必要性が指摘され,広範な支持を得た著作です。(コアコンピタンスの考え方は,1990年にすでに発表されており,本書ではコアコンピタンスの考え方をふまえた広範なコンセプトの適用に重点が置かれています。)
Gary Hamel
リエンジニアリング革命:企業を根本から変える業務革新 M.ハマー, J. チャンピー 著 野中 郁次郎 監訳,1993 日本経済新聞社
長期低迷するアメリカ経済を背景に,一大ブームを巻き起こした著作です。小手先の改善を否定し,大胆な改革こそが企業存亡の唯一の手段という大胆な提言が多くの支持を得,アメリカに続いて日本でもブームとなった。しかし,大胆な改革は成功確率が低く,リエンジニアリングに取り組んだ企業の7割以上が失敗にに終わったという報告もあり,ブームは急速に消滅しました。
M. Hammer
最強組織の法則 センゲ,ピーター 著
宇部 由之 訳 1995 徳間書店
ラーニングオーガニゼーションの大家,ピーターセンゲのベストセラーの邦訳版です。ラーニングオーガニゼーションはリエンジニアリング,コアコンピタンスと並ぶ90年代経営学の3本柱の一つであり,組織の学習能力を企業の競争優位獲得の根元とするモダン経営学の集大成的著作です。
安価に入手できる経営学の入門書 戻る
<日経文庫>
ここに紹介するもの以外にも有益な実務書が豊富にそろえられています。
意志決定入門 中島 一 著 1989 \728
問題解決手法の知識 高橋 誠 著 1984 \728
経営戦略 奥村 昭博 著 1989 \728
企業財務 仁科 一彦 著 1986 \728
マーケティング 田内 幸一 著 1985 \728
管理会計 溝口 一雄 著 1983 \728
経営管理 野中 郁次郎 著 1980 \728
現代企業入門 土屋 守章 著 1979 \728
ベーシック・会計入門 木下 徳明 著 1991 \874
ベーシック・会社法入門 宍戸 善一 著 1990 \874
ベーシック・経営入門 日本経済新聞社 編 1990 \874
ベーシック・生産入門 谷津 進 著 1990 \874
ベーシック・コンピュータ入門 西田 修 著 1989 \874
ベーシック・マーケティング入門 相原 修 著 1989 \874
ベーシック・会社入門 日本経済新聞社 編 1989 \874
ベーシック・金融入門 日本経済新聞社 編 1989 \874
ベーシック・財務諸表入門 佐々木 秀一 著 1989 \874
ベーシック・簿記入門 櫻井 憲二 著 1989 \874
<講談社現代新書>
MBA―アメリカのビジネス・エリート 和田 充夫 著 1991 \631
SISは企業を変える 那野 比古 著 1991 \583
日本の企業発展史 下川 浩一 著 1990 \728
企業のパラダイム変革 加護野 忠男 著 1988 \631
日本の経営組織 岩田 龍子 著 1985 \631
<グロービス社のMBAシリーズ>
グロービス社はハーバード大学経営大学院(MBA)を卒業した堀義人氏が設立したビジネスマンのための専門学校です(現在は業容をさらに拡大されているようです)。グロービスの一連の著作物にMBAシリーズがあり,ダイヤモンド社から出版されています。米国MBAスクールの一般的講義内容のエッセンスを簡潔にまとめています。
MBAマネジメントブック 1995 \2718
MBAアカウンティング 1996 \2718
MBAマーケティング 1995 \2718
マイケル・ポーター氏のその他の著作 戻る
国の競争優位 下 1992 \6,311 ダイヤモンド社
国の競争優位 上 1992 \6,311 ダイヤモンド社
グローバル企業の競争戦略 1989 \5,340 ダイヤモンド社
競争優位の戦略 1985 \7,524 ダイヤモンド社
野中郁次郎教授のその他の著作 戻る
日本企業の力量 野中 郁次郎・山中 義通 著 1996 \1,553 ダイヤモンド社
デザイン マインド カンパニー ローレンツ,C.著 野中 郁次郎 監訳 紺野 登 訳 1990 \2,718 ダイヤモンド社
知識創造の経営 野中 郁次郎 著 1990 \2,524 日本経済新聞社
リストラクチャリング 情報文化研究フォーラム 編 野中 郁次郎 監 1989 \2,718 NTT出版
失敗の本質 戸部 良一・寺本 義也・野中 郁次郎 他著 1984 \2,816 ダイヤモンド社
マーケティング・リサーチ アーカー,D.A.著 石井 淳蔵・野中 郁次郎 訳 1981 \4,951 白桃書房
リーダーシップ アメリカ海軍協会 編 武田 文男・野中 郁次郎 訳 1981 \1,806 生産性出版
戦略策定 ホファー/シェンデル 著 野中 郁次郎 他訳 1981 \2,524 千倉書房
経営管理 野中 郁次郎 著 1980 \728 日本経済新聞社
組織行動の調査方法 ストーン,E.F. 著 鎌田 伸一・野中 郁次郎 訳 1980 \2,427 白桃書房
組織現象の理論と測定 野中 郁次郎 他著 1979 \4,369 千倉書房
組織と市場 野中 郁次郎 著 1974 \3,398 千倉書房
大前研一氏のその他の著作 戻る
自由奔放のマネジメント 下 ピーターズ,T.J. 著
大前 研一 監訳 1994 \2,330 ダイヤモンド社
自由奔放のマネジメント 上 ピーターズ,T.J. 著
大前 研一 監訳 1994 \2,330 ダイヤモンド社
続 企業参謀 大前 研一 著 1986 \408 講談社
大前研一の新・国富論 大前 研一 著 1986 \1,553 講談社
世界が見える日本が見える 大前 研一 著 1985 \1,456 講談社
戦略思考学 ブライトマン,H.J. 著
大前 研一 監訳 1983 \2,136 プレジデント社
マッキンゼー 成熟期の差別化戦略 大前 研一・若松 茂美 編著 1982 \1,505 プレジデント社
マッキンゼー 成熟期の成長戦略 大前 研一 編著 1981 \1,505 プレジデント社
マッキンゼー 現代の経営戦略 大前 研一 編著 1979 \1,505 プレジデント社
続 企業参謀 大前 研一 著 1977 \1,068 プレジデント社
トム・ピータース氏のその他の著作 戻る
トム・ピーターズの経営創造 平野 勇夫 訳 1995 \1,650 TBSブリタニカ
トム・ピーターズの経営破壊 平野 勇夫 訳 1994 \1,553 TBSブリタニカ
自由奔放のマネジメント 下 大前 研一 監訳 1994 \2,330 ダイヤモンド社
自由奔放のマネジメント 上 大前 研一 監訳 1994 \2,330 ダイヤモンド社
経営革命 下 平野 勇夫 訳 1989 \2,136 TBSブリタニカ
経営革命 上 平野 勇夫 訳 1989 \2,136 TBSブリタニカ
飯久保 廣嗣氏の著作 戻る
飯久保氏は経営者の合理的思考法として著名なケプナートリゴー法の普及に尽力され,ご自身も平易に問題解決手法を著述されています。
システム思考でわかった!問題解決の仕組みと手順 1996 \1,553 ダイヤモンド社
智恵の思考技術 ケプナー,C.H.・飯久保 廣嗣 著 1996 \2,427 日本能率協会マネジメントセンター
思考技術入門 1993 \1,359 日本経営者団体連盟出版部
問題解決の思考技術 1991 \1,553 日本経済新聞社
ジェラルド・ナドラー氏のその他著作 戻る
ワーク・デザイン 村松林太郎[ほか]訳, 建帛社, 1978
ドラッカー氏のその他の著作 戻る
乱気流時代の経営(新訳)上田 惇生 訳 1996 \1,553 ダイヤモンド社
ポスト資本主義社会 上田 惇生・佐々木 実智男 訳 1993 \2,330 ダイヤモンド社
未来企業 上田 惇生・佐々木 実智男 訳 1992 \2,330 ダイヤモンド社
非営利組織の経営 上田 惇生・田代 正美 訳 1991 \1,748 ダイヤモンド社
イノベーションと企業家精神 小林 宏治 監訳 上田 惇生 他訳 1985 \2,136 ダイヤモンド社
ゲーム理論に関する書籍
Thinking Strategically A. K. Dixit and B. J. Nalebuff (1991), New York: Norton. 邦訳: 戦略的思考とは何か【エール大学式「ゲーム理論」の発想法】 菅野隆, 嶋津祐一訳 (1991), 東京: TBSブリタニカ
A Primer in Game Theory R. Gibbons(1992), New York ; London :Harvester Wheatsheaf. 邦訳: 応用経済学のためのゲーム理論入門 木村憲二訳(1994), 東京: マグロウヒル出版